「電話リレーサービス料」の設定について
2021年06月21日 新着情報
1. 電話リレーサービスとは
◎手話通訳者などがオペレータとして聴覚や発話に障害のある方による手話・文字を通訳し、
電話をかけることにより、聴覚や発話に障害のある方と聴覚障害者等以外の方の意思疎通を
仲介するサービスです。法令※により、一般財団法人日本財団電話リレーサービスが、
「電話リレーサービス提供機関」として指定され、サービス提供を開始する予定です。
※「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」(令和2年法律第53号)。
◎法令にもとづき、「電話リレーサービス」の提供を確保するために必要な費用について、
固定電話・携帯電話・IP電話などのサービスを提供している電話提供事業者が
電話番号数に応じて負担することが義務付けられており、「電話リレーサービス提供機関」に
交付金として交付される仕組みとなっています。
2. 電話リレーサービス料 請求対象(電話番号)
070、080、090から始まる番号
※020から始まる番号(M2M等専用番号)は電話リレーサービス料の請求対象外です。
3. 電話リレーサービス料 番号単価
2021年度のご請求金額は、1番号あたり1.1円/月 (税込) です。
2021年7月ご利用分から2022年1月ご利用分まで請求いたします。
※次年度以降は、年度毎の番号単価(1番号当たりの負担額)の変更に伴い
「電話リレーサービス料」も改訂される予定です。番号単価は、「電話リレーサービス支援機関」
として指定されている一般社団法人電気通信事業者協会のHP
(https://www.tca.or.jp/telephonerelay_service_support/qa/)にてご確認ください。
4. ご請求・課金ファイル
・ご請求上は「ユニバーサルサービス料等」とし、ユニバーサルサービス料と合算での請求といたします。